お芝居の経験問わず。「とにかく何かやってみたい」「自分を表現してみたい」という人たちで集まって一緒にお芝居を作ろうというアマチュア集団です。
仕事をやりながらもできる限り楽しく良いものをつくれればという気持ちで活動しています。
「poino」とは「ぽいの」。
つまり「劇団っぽいの」「劇団のようなもの」という意味です。
私(主催者)が自分の書いた脚本で公演をうちたいというのがまず最初の理由です。
既存の劇団でそれをやるのは非常に難しい。たいてい劇団というのは、どうしてもやりたいことのある人が立ち上げるものです。
脚本というのは、劇団のあり方そのものになり得るものですから、後から入った人の書いた本で公演をやろうということにはなかなかなりません。だから自分で劇団を作ろうという話になります。
だけど、ただ自分の我を通したいだけで人を巻き込んでいいのか?自分のように表現の場がほしいのになかなか機会のない人たちはたくさんいるのではないか?徐々にそんなことを考えるようになりました。
ならば、自分の我を通す代わりに、人の我も通してあげよう。自分の企画に役者・スタッフとして協力してくれたなら、その人たちの企画に役者・スタッフとして協力しよう。そしてどうしてもかかってしまう費用も折半しあおう。そういう場ができればなと思い企画を立ててみました。
だから「劇団のようなもの」とゆるいネーミングになるわけです。劇団とはっきりいってしまうと、代表の我が前に出すぎるかと思ったわけです。